仕事で失敗したとき、ミスしたとき、皆さんはどんな風に考えますか？
「やってはいけないことをした」
「取り返しがつかない」
こう考えて、自分を責めたり、落ち込んでしまうかもしれません。
仕事は成果をあげるもの、成功すべきもの、とだけ考えると、「うまくやらなければ」、「失敗しちゃいけない」、こんな風に思えてきます。
けれど、仕事を次のようにとらえなおしてみると、どうでしょう。
仕事は、人生の中で気づきを得るためのもの、より多くの体験をすること、いろんな感情を感じるためのもの。
とらえ方を変えると、「失敗」の見え方も変わってきます。
「学びのチャンスになる」
「またひとつ経験が増えた」
「次にどう活かそう」
こんな風に視点が変わっていきます。
「絶対失敗してはいけない」と考えるよりも、肩の力が抜けて気が楽になるだけでなく、自然体でいられて、自分の本来の力を発揮できることにもつながるかもしれません。
頭の中に「失敗」という言葉が浮かんだら、「学び」「経験」と言い換えることを心がけるだけでも、気持ちがかわってきますよ。
プレゼンや商談で緊張しやすい、あがり症の方も、「失敗が怖い」という心理が背景にあることがわかっています。
仕事は失敗しないためにやっているのではなく、むしろ「経験を積んで学び、成長するためにやっているのだ！」と考えると、失敗も大切な人生経験に思えてくるかもしれません。
うぇるび丸
失敗は「学び」であり「経験」。どんどん失敗しよう！