「楽しいことあった?」と聞かれて、ギクっとしましたか?
ものすごく楽しかったことでなくても、ささいなことでも大丈夫です。
「ご飯がおいしかった」とか、「仕事の帰りにコンビニで甘いものを買ってきた」とか。
普段なにげなく生活していると、「楽しい」「嬉しい」「心地よい」といったポジティブな感情をしっかり味わうことなく過ごしてしまうことがありますよね。
人間は、悪いことはしっかり覚えているのに、ポジティブなことはすぐに忘れてしまったり、過小評価をしてしまったりするものです。これを、心理学では「ネガティビティ・バイアス」と呼んでいます。
誰でも、悪いことは大きくとらえがちで、良いことを十分に受け止めることが難しいものですが、どんな小さなことでも良いので思い返してみましょう。
以下のようなポジティブな経験はありませんでしたか?
●大好きな飲み物が美味しい
●天気が良くて洗濯がよく乾いて気持ちいい
●シャワーを浴びてホッとする
●同僚との会話でクスッと笑えた
●締め切りまでに仕事が終わって小さな達成感があった
「そう言われれば・・・」という経験が見つかるのではないでしょうか。
このような小さな幸せを意識してズームアップして眺めてみると、だんだん、毎日の生活がイキイキしてくるかもしれません。
さらに、ほんの少しでも、1つでも、楽しいと思えることを「意識して作る」ことができると素敵ですね。自分へのご褒美は毎日あげても大丈夫ですよ!
さて、今日はどんな楽しみを自分に用意しましょうか?
うぇるび丸
ストレス解消には、毎日1つでもいいから「今日あった良かったこと」を思い出してみよう!