考え方のクセを知ろう

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誰にでも考え方のクセがあります。

●普段自分はどんなことを考えがちなのか
●どういうときに、どういうことを考えるのか


といったことを知っておくと、心の健康が悪くなりそうなときに、早く気づいて対処するための役に立ちます。

あなたの心が動かされた時に「いま何を自分は考えたのだろう?」「どうして自分は今こういう気持ちになったんだろう?」と立ち止まってみる習慣をつけてみてください。

うれしいとき、悲しいとき、両方です。

うれしいときの考え方のクセがわかったら、それはこれからも大切にしてくださいね。

悲しいときやつらいときの考え方のクセがわかってきたら、

「今はこう思って、こういう気持ちになったけれど、別の視点ってあるかな?」

と、別の視点を探してみるようにしましょう。

考え方のクセによって、不必要にネガティブな感情を背負い込んでしまっていることもあります。クセから少し離れて、別の視点探しが上手になると、柔軟な考えができるようになり、もっと楽しい人生になるかもしれません。

そのとき、決して「そう考えた自分」「そう感じた自分」を否定しない、ということもこのワークの大切なところです。

あなた自身の考え方のクセを否定せず、「自分はそう思ったんだなぁ」とか「そう感じるのも自然だよね」というように、おだやかなまなざしを自分に向けながら、新しい視点にもチャレンジしてみましょう。

うぇるび丸
うぇるび丸

心の健康を保つためには、「考え方のクセ」を知っておくことが役に立つよ。悲しいときや辛いときには、「こう思ったんだもん!」という気持ちも大事にしながら、別の考えも探してみるのがおすすめです。