不調のサイン、見逃さないで！〜働くことのストレスと心の病気〜

仕事でストレスを感じること、ありませんか？

厚生労働省の調査でも約６割の労働者が「強いストレスとなっていると感じる事柄がある」と回答しており、仕事上でのストレスの三大要因として、「仕事の質・量」、「仕事の失敗、責任の発生等」、「対人関係（セクハラ・パワハラを含む。）」が挙げられています。

このような仕事のストレスが強く長く続いたり、仕事以外に私生活でもストレスが重なったりすると、心身に不調が現れることもあります。

不調のサインは

●「気分が落ち込む」「不安になる」などの精神面
●「眠れない」「食欲がなくなる」などの身体面
●「ミスを起こす」「酒量が増える」といった行動面

に現れることがあり、人によって出方も異なります。

たとえ不調のサインが出ても、手助けしてくれる上司や同僚がいたり、相談できる家族・友人がいたりすれば、ストレスを緩和することも可能です。

しかし、不調のサインが出ているにもかかわらず、何も対処せず放っておくと、うつ病など心の病気を発症してしまうこともあります。

この機会に今ストレスをどの程度感じているかセルフチェックしてみませんか？

健康診断や人間ドックで体のチェックをするように、心のチェックも行ってみましょう！

●こちらのサイトでは5分程度でストレスレベルを測定することができます。→ 5分でできる職場のストレスセルフチェック｜「こころの耳」（厚生労働省）