「うまくいかなかったらどうしよう」
「こんなトラブルが起こるんじゃないか」
こんな風に考えると、不安や心配な気持ちになってきますよね。
不安なとき、人は前向きな行動がとれなくなるので、仕事にもマイナスにはたらくことがあります。
ただ、不安が悪いものかというと、そうではありません。
不安というのは、「この先よく分からないことがあるから、早めに対策したほうがいいよ」と私たちに教えてくれるアラートのような存在なのです。
よく分からないままでは具体的な対策がとれないので、まずは2つの「出す」で不安を見える化することをおすすめします。
●書き出す
●口に出す
この2つです。
1つ目の「書き出す」は、何が心配なのかを書き出していきます。「〇〇というトラブルが起こるかもしれない」、「資料に△△という反対意見が出るかもしれない」といった具合に、書き出してみると、対策のアイディアも浮かんできます。
2つ目の「口に出す」は、自分が不安に感じていることを口に出して人と共有してみます。「こうすればうまくいくんじゃない?」とアドバイスがもらえたり、「前の会議でこんな話が出ていたよ」と不安解消に役立つ情報がもらえたりします。
不安や心配で動けなくなったら、2つの「出す」で一歩前へ進んでみましょう。
うぇるび丸
不安や心配を感じたら、書き出す&口に出す!