「いびきがうるさい!」
「呼吸止まってるよ!」
と指摘を受けたことはありますか。
「いびきすごいから・・」と、自ら誰かと同室で眠るのを避ける人もいるかもしれません。睡眠時無呼吸症候群とは、夜間の睡眠中に無呼吸と低呼吸(いびき)を繰り返す病気です。
この病気は、日中の眠気、集中力の低下が症状としてあらわれます。低酸素状態が起こり心臓に負荷をかけるため、高血圧・糖尿病・心筋梗塞・脳卒中などの合併症を起こしやすくなるとも言われています。
ちゃんと寝ているはずなのに、「寝た気がしない」「日中どうしても眠気がある」場合は、睡眠時無呼吸症候群かもしれません。集中力や意欲の低下からうつを疑い、精神科を受診して、うつではなく、睡眠時無呼吸症候群が判明するケースもあるそうです。
たいていは同居する家族から指摘を受けますが、今はアプリ等で自分のおおまかな睡眠の状態を調べることができます。「自分の寝言を聞いてみようとセットしたら無呼吸が見つかった!」という人がいたとかいないとか…。
睡眠時無呼吸症候群は有効な治療法があります。
思い当たることがある人や、上記の指摘を受けたことがある人は、お近くの医療機関や専門医にご相談ください。

うぇるび丸
ギクっ!いびきのせいでいろいろ調子が悪いのかなぁ~