夜勤や交代勤務をしていると、寝つくのが難しかったり、睡眠が浅くなったりする人が多いようです。そこで、昼の勤務だけの場合よりも、うまく睡眠をとるコツが必要になります。
睡眠がうまくとれないと、疲れがとれなかったり、夜勤のときに眠気がやってきて、事故やミスなどにつながってしまうこともあります。難しいことは承知のうえで、少しでも睡眠の質を高めるためにできることを紹介していきます。
まず、勤務明け、外が明るい時間帯の場合は、サングラスをして帰宅するなどして、少しでも明るい光を避けましょう。
寝室のカーテン遮光カーテンにしたり、アイマスクや耳栓を使うなどして、「夜」と同じ暗くて静かな状態をつくるようにします。
仕事の緊張をほぐすためや寝つきをよくするために、アルコールを飲んでいる方もいるかもしれませんが、眠りが浅くなってしまうので、アルコールは休みの日の楽しみにとっておいて、温かいハーブティーや麦茶にしてみましょう。
緊張をほぐすためには、ぬるめのお湯につかったり、軽い体操やストレッチもおすすめです。
夜勤明けの仮眠は、15時までにし、なるべく2時間程度におさえます。その日の夜も、いつもと同じ時間に寝ることが、次の日のパフォーマンスを維持するために大切です。
勤務開け、帰宅後の睡眠はひとつひとつは単純なことのように思えるかもしれませんが、意外と効果があるものです。
やれそうなものから、ぜひ試してみてくださいね!
うぇるび丸
夜勤シフトの睡眠は、上手なサイクルを手に入れよう!