眠れないことに悩んでいると、こんな風に考えてしまうことがあります。
「7時間は寝ないとだめだ!」
「ちゃんと眠れていないと仕事でミスをしてしまう」
「今夜も眠れなかったらどうしよう……」
ふとんに入ってもなかなか寝つけないと、こんな考えが浮かんできて心配になり、ますます眠れなくなって目がさえてしまう…なんてことも。むしろ、睡眠についてあれこれ考えすぎることが睡眠の妨げになってしまうような感じです。
実は、睡眠に問題があるかどうかは「どれくらい眠れたか」ではなく、「日中の生活に支障があるか」で判断します。
眠れない日があったとしても、「日常生活に支障がなければ、まぁいいか」、「眠れなくても大丈夫」といった具合に気楽に考えて、「ちゃんと寝ないと」というこだわりを手放すことも大切です。「そんなにちゃんと寝られなくてもまぁいっか、大丈夫」とこだわりを手放せた瞬間に、ふっと眠気がやってくる、なんてこともあります。
うぇるび丸
眠りへのこだわりを手放すことが、眠りへの近道になることもあるんだね。