最近、「夢中になっていたら、あっという間に時間が過ぎていった」という経験をしたのはいつですか?
この状態は、心理学では「フロー」と呼ばれていて、こういった時間をもつことで、私たちのやる気が引き出されて、毎日いきいきと生活できるようになることがわかっています。
「フロー」をつくり出すには、「適度な難しさ」が鍵だと言われています。
難しすぎると、人は不安になりますし、逆に簡単すぎると退屈になってしまいます。
仕事でも、趣味の活動でも、「難易度」を調整することで、フローをつくり出すことができます。
目指すのは、「ちょっと難しいな。でも、頑張れば出来そうだな」というくらいの難易度です。
仕事で、機械の操作のここを気をつけてみよう、新しい企画を出してみよう、と自分で目標を設定したり。休日に運動するときに、いつもよりほんの少しだけ負荷を上げてみたり、作ったことのない料理に挑戦してみたり。
こんな風に、いつもの仕事や趣味に新しい要素を加えて、「夢中になったらあっという間」をつくり出してみませんか。
うぇるび丸
「あっという間(フロー)」を作り出すには、「ちょうどいい難しさ」が大事なんだよ!