寝つきに効果抜群！４－７－８呼吸法

夜、なかなか寝つけないのはつらいもの。

「明日も仕事なんだから、早く寝なきゃ」、「寝不足じゃ仕事にならない」……こんな風に焦ってしまいますが、焦れば焦るほど、眠れなくなってしまいます。

寝つけないときにおすすめの呼吸法を紹介します。

その名も、「４－７－８呼吸法」です。

手順はとっても簡単。その名前のとおり、

●４カウントで息を吸って
●７カウント止めて
●８カウントかけて吐き出す

というものです。

息を止めると逆に目が覚めてしまいそう、と思われるかもしれませんが、何度か繰り返していくと、ふっと眠気がやってきます。

寝つきが悪いときは、呼吸が浅くなっていることが多いので、息を止める時間をとることで、血液に酸素をしっかりとめぐらせます。酸素が十分にいきわたると、心拍数も穏やかになっていくのです。

コツは、力いっぱい息を止めるのではなく、お腹にすとん、と力を入れるように止めることです。息を吐くときには、脱力して布団に沈み込むイメージをしてみるのもおすすめです。

５回１セットとして３セットくらい続けていると、頭がぼんやりまどろむ感覚がしてくるはずです。