自分を観察する力を高めて、心の健康UP!

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心の健康を保ち、いきいきと働くために、自分自身の心の状態(よい状態/悪い状態)に気づくことが大切です。

心の状態に気づくとは、自分自身が日常生活の中でどんなことに、どんな風にストレスを感じているのかについて注意を向け、観察することです。

「自分の心の健康のことはよくわかっているよ!」と感じる人も多いかもしれませんが、本当にそうでしょうか?

日々、仕事や生活の中で様々なことから影響を受けて、無意識に気分が悪くなっていたり、そのせいでイライラを誰かにぶつけてしまったりすることがあります。

客観的に自分をみる、というのは意外と難しいものなのです。

自己観察をすることで、私たちは悪い状態に気づき、そこから回復する対処を行うことができるようになります。そして、自己観察の力は日々の生活の中で高めることができます。

簡単な方法の一つは「1日の体調と心の状態を0から100の間で点数をつけ、点数の理由となる出来事を日々、メモする」方法です。

1日の終わりに、心身の状態について点数をつけ、その理由となる出来事を人間関係によることなのか、仕事の量が多すぎることなのか、難しすぎることなのかなど、簡単にメモします。

時には、身体や気持ちに変化がでることもあるので、身体の反応であれば、頭痛や肩こり、胃痛など、気持ちの反応であれば、嬉しい、悲しい、怒りといった、自分自身の変化に目を向けて記録します。

これにより、日々の心の状態の変化やパターンへの気づきを高め、これらを知ることで対処方法を考えることができます。

このことが自分自身を助ける、セルフケアのきっかけとなるのです。

うぇるび丸
うぇるび丸

心とカラダの状況に、毎日点数をつける!日記とあわせてみるのもよいね。

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