2019年の国民生活基礎調査によると、自覚症状の中で、男性で最も多いのが腰痛、女性でも肩こりに次いで、2番目に腰痛が挙げられています。
多くの人が腰痛に悩んでいるといえます。
腰痛は病院で検査をしても、痛みの原因が特定できないことが多いので、「腰が痛いけど、これはもう治らないんだろうな。一生のつきあいかな」。
こんな風に考えている人も多いかもしれません。
けれど、近年、腰痛には精神的なストレスが深くかかわっていることがわかってきています。慢性的なストレスがあると、痛みを抑える脳内物質の分泌が減って、感じる痛みが強くなるのです。
すると、痛みを我慢しながら仕事をすることになり、さらにストレスが増え、痛みを抑える脳内物質の分泌がさらに減って……と悪循環が起きてしまいます。
ストレス解消できるかどうかが、腰の痛みの強弱を左右する、ともいえます。
腰痛も、心のケアが必要だというサインのひとつ。
腰痛対策のひとつとして、こまめにストレスを解消して、ため込まないようにしましょう!
うぇるび丸
腰痛にはストレスが関係していることもあるんだね!